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部品の経年劣化による機能不全・事故の防止について(電子サイレンアンプ)

一般的に電子部品や樹脂部品などから構成される製品は、長期使用により部品が劣化し、機能不全を起こしたり、感電や火災など安全上の問題が発生する場合があります。

電子サイレンアンプには多くの電子部品や基板が使用されており、長期間のご使用で部品の性能低下や接触不良、絶縁不良などが発生し、これにより、製品の機能不全やサイレンの停止、感電や火災などの事故が起きる可能性があります。
また、樹脂、ゴム、金属部品も長期の使用で変色や亀裂、変形などが生じ、不具合を起こす可能性があります。

本機をご使用いただく頻度や使用環境などの条件により、部品の劣化度合いは大きく異なりますが、概ねご使用期間が8年、または走行距離が10万㎞の、何れか早く到達する時期を超えると、前記のような部品劣化による不具合を起こす可能性が出てまいりますので交換、または点検の実施をおすすめいたします。

なお、スイッチ、マイクジャック、マイクケーブル、ブザーは消耗品です。ご使用状況により、スイッチの接触不良、ケーブルの断線やコネクタの接触不良などを起こす場合があるため、点検や運用中に機能不全や変音、音の途切れなどがありましたら早いめに弊社、または販売店までご相談ください。

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