●「住宅モード」付きピーポーサイレン
  …「住宅モード」とはその名の通り、住宅地を走行するための機能です。

 救急車でも消防車でもパトカーでも、そのサイレンは本来、大音量で周囲の車両や人々に、その存在や接近を知らせ、警告するものです。しかしその反面、消防署周辺や、深夜の住宅地などの人々にとっては、時にそれが騒音公害となります。特に出動回数の多い救急車のサイレンにおいては度々問題となります。

 しかし緊急車用サイレンの音量は保安基準により定められており、その音量以下では緊急走行ができません。

 「住宅モード」とは、サイレンの音質に着目し、ピーポーサイレンの音色を損なわず音量も最低限確保した上で、その周波数等を調整し、耳障りな音が少なくソフトな音質のサイレンを鳴らす機能です。

 消防署からの出動時や閑静な住宅地・夜間の走行など、地域や状況に応じて、「住宅モード」サイレンで走行する事により、周囲環境に優しく、さらに搭乗者にも優しい救急活動を実現できます。
 
 
   
 


   
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